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クリスチャン・トカチェフスキー
クリスマス ピアノリサイタル I
2014年12月24日 (水)
開場 18:00 / 開演 18:30

若くして「ポーランドの巨匠」と呼ばれ、アメリカ ショパン国際ピアノコンクールを自ら運営している若手ピアニスト、クリスチャン・トカチェフスキー氏が来日しました。
 
トカチェフスキー氏は、ピアノの詩人と呼ばれ広く親しまれているポーランドの作曲家フレデリック・ショパンの名曲の数々を繊細に、時に力強くピアノで表現することに定評があり、自らもポーランド人として「ポーランド人の誇り」ともいわれるショパンの演奏には力を入れてきました。
 
ショパンの名曲の数々、クリスマスにふさわしいチャイコフスキーの「くるみ割り人形」、ユニークな構成と雄大なスケールで描かれるロシアの作曲家ムソルグスキーの名曲「展覧会の絵」など、多彩なプログラムで聴衆を魅了しました。 


 

彩 愛玲 & クリストファー・ハーディ/ワシーム・コトブ
〜 ジョイントコンサート 〜
2014年10月16日 (木) 
開場 18:00 / 開演 18:30

多古ミュージックサロンは2013年に設立後、第1回コンサートとしてシリア人ピアニスト、ワシーム・コトブ氏を迎え、第3回コンサートとして台湾にルーツを持つハープ奏者の彩 愛玲(さい あいりん)さんと、パーカッション奏者のクリストファー・ハーディ氏をお迎えしましたが、難しい状況が続くシリアからワシーム氏が再び来日。世界中の音楽に触れながら、西洋と東洋が出会うオリエントの音楽を一つのテーマに音楽を追求する彩さん・クリストファー氏の音楽ユニットと、ペルシャやローマ、中東の文化が交じり合うシリアを軸に、この3人の音楽世界が重なりました。


 

彩 愛玲 & クリストファー・ハーディ
〜 ハープ & パーカッション デュオコンサート 〜
2014年3月15日 (土)
開場 14:00 / 開演 14:30

台湾にルーツを持つハープ奏者 彩 愛玲(さい あいりん)と、ノルウェーにルーツを持つパーカッション奏者 クリストファー・ハーディの異色のコラボレーション。
 
中東を境に、シルクロードを西へ東へ進み発展を遂げ、クラシック音楽の楽器たちのルーツとなったこの二つの楽器。古楽である13世紀スペインとイスラムの文化交流の場アンダルシアで生まれた「聖母マリアの頌歌 カンティガ」や、アメリカ人現代作曲家で東南アジアの民族音楽に造詣深いルーハリソンのエキゾチックな小品集、グリーンスリーヴスやロンドンデリーなど、皆さんがよくご存知の曲を含むイギリス民謡、アイルランド民謡、スコットランド民謡などのケルト音楽を、ハープソロも入れつつ、また楽器の解説も交えて演奏が披露されました。