クリスティアン・トカチェフスキ ピアノリサイタル VII
2023年12月2日 (土)
開場 14:00 / 開演 14:30
コロナ禍後、精力的な活動を再開したクリスティアン・トカチェフスキー氏が今年も多古町に来訪し、これまで以上の熱い演奏を披露して下さいました。
すでに7回目となる今回の演奏会は、多古ミュージックサロン設立から10年目の節目の演奏会となりましたが、氏の素晴らしい演奏がこれからも多古町に響き続けるよう、皆様のご声援をお願いいたします。
演奏曲目:
W.A.モーツァルト:
- ピアノソナタ第13番 変ロ長調 作品333
- 1. Allegro
2. Andante cantabile
3. Allegretto grazioso
P. チャイコフスキー:
- 「四季」より"10月 秋の歌" 作品37a
F. ショパン:
- I. 夜想曲 ハ短調 作品48-1
- II. 4つのマズルカ 作品24
-
i. g Minor
ii. C major
iii. A flat major
iv. b flat minor - III. ワルツ第3番 イ短調 作品34-2
- IV. アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ
演奏家紹介
クリスチャン・トカチェフスキー <ピアノ>
若くして「ポーランドのピアノの巨匠」と称されるクリスチャン・チェカフスキーは、1980年ポーランドのタルノフで生まれ、この地にあるパデレフスキー音楽学校で学んだ。その後、ワルシャワのショパン音楽アカデミー、ブロツワフ音楽アカデミーを経てハートフォード大学ハート・ スクールでオクサナ・ヤブロンスカヤに師事し、博士号を取得している。 チェカフスキーはアメリカ、アジア、ヨーロッパで精力的な演奏活動を行なっており、2007年4 月のニューヨーク、カーネギーホールへのデビューは衝撃的なものとなり、メディアにも大きく取り上げられた。
これまでにヨーロッパ・ピアノ・コンクール(イタリア)、アテネ、マドリッド、ニューヨークなど、数々の国際音楽コンクールに入賞している。ショパン・フェスティバルを中心に多くの音 楽祭に招待され、20ヶ国以上で演奏活動を行なう一方、ポーランド国立放送交響楽団、ブロツワフ・フィルハーモニー交響楽団を始めとする多くのオーケストラとも共演している。
また、アメリカ、ロシア、オーストリア、イタリアなど各国の国際音楽コンクールで審査員として活躍している。 現在、ポーランド音楽家協会SPAMのメンバーであり、アメリカ・ハートフォードでのショパン国際音楽コンクール審査委員長、コネチカット・ショパン協会の会長もつとめる。
主催:NPO 法人 多古インターナショナル・ミュージックプロモーション
共催:多古町教育委員会