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角 圭司 & 宮越 悠佳 ギター&フルート デュオコンサート 
2021年5月23日 (日) :コロナの影響により2月26日から延期
開場 13:30 / 開演 14:30

 
アメリカ・ジョンズ・ホプキンス大学で音楽を学び、帰国して15周年の節目を迎えるギター奏者の角圭司さんと、千葉在住の若手フルート奏者、宮越悠桂さんの共演によるデュオコンサートです。
今回は多古町に残る中世城郭「並木城」をモチーフにした、作曲家永島志基さんによるオリジナルギター曲も披露して下さいます。日曜日の午後を素敵な音楽と共にお過ごし下さい。

演奏曲目:

 
<フルート &  ギター>
1.  カルロス・エレータ・アルマラン: 「ある恋の物語」
2.  
マキシモ・ディエゴ・プホール: 2つのカンドンベロスの歌”
     i. 「ブエノスアイレスの雲」
    ii. 「古きよき時代のカンドンベ」
3.  コンスエロ・ベラスケス: 「ベサメ・ムーチョ」
 
<ギターソロ>
4.  ヴィラ・ロボス: 前奏曲 第5
                                    前奏曲 第1番
 
<フルート &  ギター>
5.  フランソワ・ボルヌ: 「カルメン幻想曲」
 
<ギターソロ>
6.  永島 志基:  「暁の破風〜並木城〜」<本コンサート用 オリジナル曲>
7.  フランシスコ・タレガ: 「アルハンブラの想い出」
8.  ローラン・ディランス: 「タンゴ・アン・スカイ」
 
<フルート &  ギター>
9.  カルロス・ガルデル: 「ポル・ウナ・カベサ」
10. アストル・ピアソラ: ”タンゴの歴史”
   i.  「ボーデル」(1900年)
  ii.  「カフェ」(1930年)
 iii.  「ナイトクラブ」(1930年)
 iv.  「現代のコンサート

 

演奏家紹介

角 圭司 <クラシック・ギター>

1999年、ジョンズ・ホプキンス大学ピーボディ音楽院入学。翌年、特別進級により同音楽院修士課程に入学。2002年リサイタルを行い修士課程演奏家ディプロマを取得し首席卒業。
マヌエル・バルエコ、レイ・チェスター、尾尻雅弘、増田幸作の各氏に師事。1991年全日本ギターコンクール独奏部門首席、1992年第4回国際ギターフェスティバル仙台コンクール独奏の部2位、1997年第15回スペイン音楽ギターコンクール優勝。在米中、ニューヨーク、ワシントンDC、ボルチモア、シカゴ、マイアミ、デンバー、他全米でコンサート活動を行う。

2001年9月に米国の同時多発テロ後、ワシントンDCの国務省にて演奏。また、2002年1月ワシントンDCのケネディ・センターでミレニアム・コンサート、4月にはニューヨークにて世界貿易センタービルのためのチャリティーコンサートを行いTVニュース番組で全米に紹介された。
2002年、コスタリカ国際ギターフェスティバル、ワシントンDCで、アウローラ・ギターカルテットでアンダルシア協奏曲(ロドリーゴ)をオーケストラと協演。また日本各地にて演奏。さらに11月に行われたニューヨークのカーネギーホールで演奏し成功を収めた。
2003年、再びコスタリカ国際音楽祭に招待され、ラジオ、テレビに出演。またコスタリカ国立交響楽団と協演した。
2005年、ワシントンDC在米日本大使館でリサイタルを開催。日本帰国後、2度の台湾ツアーで、台北と高雄で演奏。台南芸術大学(台南市)でマスタークラスも行う。2008年NHK交響楽団団友オーケストラと共演。東京ギターカルテットとして2009年3月東京文化会館にてリサイタルを行った。5月には作曲家・佐藤弘和の作品展でカザルスホールでも演奏。
2010年、スペインツアーで7都市で演奏。
翌2011年には再びスペインに招かれリサイタルと国際ギターコンクールの審査員を務めた。ギタリスト作曲家レイ・ゲーラとも親交があり、ギター2重奏曲、組曲「道」を捧げられる。組曲「道」の世界初演は、2007年5月に東京、茨城で行われた。
そのほかに、2010年、NHK連続テレビ小説「てっぱん」で音楽を担当したバンドネオン奏者・作曲家の啼鵬氏、山下亮江氏とタンゴトリオ“A.R.C.”を結成し演奏活動を行っている。

録音も多数発表しており、妹・昌子とのギターデュオで「ファースト・インプレッション」「アラウンド・ザ・コーナー」(現代ギター社)。ギターソロでは「ミ・コラソン」「グラシア」(レコード芸術準特選盤)、マエストーソ(レコード芸術特選盤2015年8月号)、南十字星の雫(レコード芸術特選盤2018年6月号)、「そよ風の中、自転車に乗って」(レコード芸術準特選盤2019年4月号)を受賞。

また、カイロプラクターとしても稼働しており、音楽とカイロプラクティックの知識・技術を融合させた「音楽カイロプラクティック」を提唱。各地にて演奏姿勢講座なども行っている。
2020年4月著書「楽器演奏者のためのカイロプラクティック入門」(クラブハウス)を発表。
日本スペインギター協会理事、日本ジュニアギター協会会員。


宮越 悠佳 <フルート>

千葉県出身。
武蔵野音楽大学ヴィルトゥオーソ学科卒業。
武蔵野音楽大学卒業演奏会、同大学音楽学部新人演奏会、学科内選抜者によるニューストリームコンサート、第41回フルートデビューリサイタルに出演。2017年イタリア・アルバにて行われたアルバ音楽祭に出演。
第2回フレッシュ学生音楽コンクール奨励賞、第61回全日本学生音楽コンクール東京大会入選、第18回日本クラシック音楽コンクール全国大会入選。
フルートを蛯原幸子、佐野悦郎、高木綾子の各氏に、室内楽を高久進、故甲斐道雄、一戸敦の各氏に師事。またマスタークラスにおいて、M.ラリュー、M.モラゲス、P.L.グラーフなどの国外の著名な演奏家の諸氏に学ぶ。
現在、後進の指導・フリーランス奏者として幅広く活動している。

 角 圭司 & 宮越 悠佳 ギター&フルート デュオコンサートの記事が
千葉日報に掲載されました
2021年5月24日 (月)

2021年5月23日(日)に開催された、ギター奏者の角圭司さんと、千葉在住の若手フルート奏者、宮越悠桂さんの共演によるデュオコンサートの記事が千葉日報に掲載されました。多古ミュージックプロモーション理事長へのインタビューも掲載されています。