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クリスティアン・トカチェフスキー V 
2020年1月12日 (日)
開場 14:00 / 開演 14:30

 
これまで4回にわたり多古町を訪れ、コンサートを開いて下さっているポーランド人ピアニスト、クリスティアン・トカチェフスキー氏。来日のたびに魂のこもったコンサートで聴く者を魅了しています。
今回も氏の祖国ポーランドの心の拠り所であるショパンの楽曲を中心に、新年の幕開けにふさわしいエネルギッシュな演奏を聴かせてくれることでしょう。


演奏家紹介

クリスチャン・トカチェフスキー <ピアノ>

若くして「ポーランドのピアノの巨匠」と称されるクリスチャン・チェカフスキーは、1980年ポーランドのタルノフで生まれ、この地にあるパデレフスキー音楽学校で学んだ。その後、ワルシャワのショパン音楽アカデミー、ブロツワフ音楽アカデミーを経てハートフォード大学ハート・ スクールでオクサナ・ヤブロンスカヤに師事し、博士号を取得している。 チェカフスキーはアメリカ、アジア、ヨーロッパで精力的な演奏活動を行なっており、2007年4 月のニューヨーク、カーネギーホールへのデビューは衝撃的なものとなり、メディアにも大きく取り上げられた。
 
これまでにヨーロッパ・ピアノ・コンクール(イタリア)、アテネ、マドリッド、ニューヨークなど、数々の国際音楽コンクールに入賞している。ショパン・フェスティバルを中心に多くの音 楽祭に招待され、20ヶ国以上で演奏活動を行なう一方、ポーランド国立放送交響楽団、ブロツワフ・フィルハーモニー交響楽団を始めとする多くのオーケストラとも共演している。
 
また、アメリカ、ロシア、オーストリア、イタリアなど各国の国際音楽コンクールで審査員として活躍している。 現在、ポーランド音楽家協会SPAMのメンバーであり、アメリカ・ハートフォードでのショパン国際音楽コンクール審査委員長、コネチカット・ショパン協会の会長もつとめる。

演奏曲目:

フレデリック・ショパン:
1.  ノクターン 第13 番 ハ短調 作品48-1
2.  バラード 第1 番 ト短調 作品23
3.  4 つのマズルカ 作品24-1から24-4
4.  アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ 作品22

ウォルフガング・アマデウス・モーツァルト:
5. 「きらきら星変奏曲」
 
フレデリック・ショパン:
6.  4 つのマズルカ 作品17-1 から17-4
7.  バラード 第1 番 ト短調 作品23
 
ピーター・イリーイッチ・チャイコフスキー/M.プレタノフ:
8.  組曲「くるみ割り人形」(抜粋)